6月議会議案に対する討論

2011年7月29日 21時30分 | カテゴリー: 討論

議案第2号につきまして、賛成の立場で発言します。
行政と地域住民の橋渡し役であり、区長のみなさんが住民の現状、意向を行政に伝え、施策に反映させる重要な役割を担われていることにつきましては、いまさら言うまでもありません。本条例改正案は、そのことを充分理解した上で、行政と自治組織の連携および区長の位置づけ、報酬のあり方について改善の必要ありということから、提案されたものと理解しました。
住民自治組織から選出された区長が、市の非常勤特別職公務員という身分になっているのは日進市だけで、他の自治体においては区長の報酬は市から直接支払われるのではなく、コミュニティ組織を通じて支払われているのが通常であるとのこと。また現行の報酬計算についてですが、同じ区長といっても、区の構成の違い、専従事務員の存否などによって、区長の負担にも大きなばらつきがあり、単純に世帯数ではかってよいかという問題も市民の皆さんから指摘されています。
 さらに区長会の議事録をみますと、平成16年3月に、自治組織研究会から答申が出されて以降、報酬も含め廃止も視野に入れた区長設置条例の見直しについては、市当局もたびたび説明しており、市民へのコンセンサスもはかりつつも、なかなか踏み出せないという状況がみられます。
今回、議員提案という形で区長設置条例を廃止し、あらたなしくみを構築することは、
真の住民自治を進める上で、非常に大きな第一歩であると考えます。
 以上の点から、本案に賛成いたします。